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ホワイトビームのようなハイパワータイプのバルブは、寿命が短いような気がしますが、何故ですか?


ハイパワータイプは、効率を上げる事で明るくする分、寿命が短くなります。効率=光束?電力 (lm/w) 同じ電力であれば、明るいほど(光束の値が大きいほど)寿命は短くなります。 同じ明るさであれば、電力が低いほど寿命は短くなります。→電球により、それぞれ寿命は異なります。 例えばH4ロングライフ品は寿命が長い分、明るさが減少します。 H4ハイパワー、H4ホワイトビームは明るくなる分、寿命は短くなります。
→ハイパワーハロゲン・ホワイトビームは、高効率設計となっており、明るさを重視した設計になりますので、通常のバルブと比較すると寿命は短くなります。
  また、バルブの寿命は、車両電圧等により大きく変動します。 車両電圧は、車両個々でも異なりますし、他の電装品の装着状況によっても変動します。 最近の車両は電圧を高め(14V)に設定してあることが多く、寿命に影響を与えているケースがあります。 設計電圧より高い電圧の使用条件下では、寿命が短くなります。 (一般に電圧が1割上昇すると寿命は1/3、 2割上昇すると寿命は1/10) 又、寿命時間は、使用時間、点滅回数、レンズユニットの放熱性などによっても変化するため、一概には申し上げられません。